PoLマガジン #35(3.15~3.21)
金融庁が交換業者に制裁協力要請、ウクライナ政府NFTで資金調達計画、Polygonでネットワーク遅延が発生、イーサリアムThe MergeがKilnで稼働、BAYCがApeコインをエアドロップ、ConsenSysがMetaMaskトークン配布とDAO化を計画、セカンドレイヤーOptimismが資金調達
毎週月曜日に1週間の仮想通貨・ブロックチェーンニュースをまとめたPoLマガジンが届きます。各トピックはレベルごとに分類されており、重要度が★で表されています。
PoL代表の田上が、より高度なトピックをまとめたnoteマガジン「Weekly Web3.0」を配信しています。宜しければ併せてご覧ください。
初級
金融庁が暗号資産交換業者に制裁協力を要請 ★☆☆☆☆
ウクライナ情勢を受け、金融庁は制裁対象者と判断されたウォレットアドレスに対する送金停止要請を出しました。国内の暗号資産交換業者と協力します。
https://www.fsa.go.jp/news/r3/sonota/20220314.html
ウクライナ政府がNFTを使った資金調達を計画 ★☆☆☆☆
ウクライナ政府がロシアからの侵攻を受けて資金調達計画しています。調達のためにNFTを発行するとしています。
https://www.theguardian.com/world/2022/mar/13/ukraine-nft-history-of-russian-invasion-war
中級
Bored Ape Yacht Clubの運営企業がIPを取得 ★☆☆☆☆
人気NFTコレクションBored Ape Yacht Club(BAYC)の運営企業Yuga Labsが、BAYCの知的財産権を取得したと発表しました。
BAYCがApeコインをエアドロップ ★☆☆☆☆
Bored Ape Yacht Club(BAYC)の運営企業Yuga Labsが、NFT所有者に対して独自トークンApeCoinを無料配布することを発表しました。
ConsenSysが4億5000万ドルを調達、MetaMaskのトークン配布とDAO化を計画 ★☆☆☆☆
MetaMaskを運営するConsenSysが4.5億ドルの資金調達を発表しました。併せて、MetaMaskのMAUが3000万人を超えたこと、独自トークンを発行しDAO化を計画していることを明らかにしました。
上級
Polygonでネットワーク遅延が発生 ★☆☆☆☆
イーサリアムのサイドチェーンPolygonでネットワーク遅延が発生しました。直近のアップデートにバグがあったことが原因とされています。
https://forum.polygon.technology/t/pos-chain-downtime-and-heimdall-issue/2324
イーサリアムのThe MergeがテストネットKilnで稼働 ★☆☆☆☆
イーサリアムのPoS移行のマイルストーンであるThe Mergeが、テストネットKilnでローンチされました。いくつかの不具合は出ているものの、ブロック生成には成功したことが報告されています。
https://blog.ethereum.org/2022/03/14/kiln-merge-testnet/
レイヤー2スケーリングソリューションOptimismが150M$の資金調達 ★☆☆☆☆
OptimismシリーズBとなる150M$の資金調達を完了しました。出資元はParadigmや16zで、評価額は1.65B$です。
https://medium.com/ethereum-optimism/money-long-team-strong-8526c6943fd7
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