PoLマガジン #27(1.10~1.16)
PolygonがスケーリングソリューションPlonky2発表、エルサルバドルのビットコインシティ100%再エネ利用、イーサリアムのセカンドレイヤーArbitrum一時ダウン、a16zがWeb3の10原則公開、2021年の暗号資産犯罪利用率は過去最低水準、米銀行共同でステーブルコイン発行、DeFi Alliance5000万ドル調達でDAO化、Vitalikがイーサリアム2.0の開発計画を公開
毎週月曜日に1週間の仮想通貨・ブロックチェーンニュースをまとめたPoLマガジンが届きます。各トピックはレベルごとに分類されており、重要度が★で表されています。
PoL代表の田上が、より高度なトピックをまとめたnoteマガジン「Weekly Web3.0」を配信しています。宜しければ併せてご覧ください。
初級
エルサルバドルのビットコインシティが100%再エネ利用 ★☆☆☆☆
エルサルバドルにおける暗号資産特区ビットコインシティでの電力を地熱発電による100%再生エネルギーで賄う計画を発表しました。
2021年の暗号資産犯罪利用率は0.15%、過去最低水準 ★★☆☆☆
暗号資産・ブロックチェーン分析企業Chainalysisが、2021年に犯罪に利用された暗号資産の割合を示したレポートを公開しました。結果は0.15%と過去最低水準となっています。
https://blog.chainalysis.com/reports/2022-crypto-crime-report-introduction/
ディーカレットが暗号資産事業から撤退と報道 ★☆☆☆☆
国内暗号資産取引所ディーカレットが、暗号資産事業から撤退することが日経新聞により報じられました。香港企業に事業を売却するとされています。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB135I00T10C22A1000000/
中級
a16zがWeb3.0の10原則を公開 ★★☆☆☆
大手ベンチャーキャピタルa16zがWeb3.0を構築するための10原則を公開しました。
米複数銀行が共同でステーブルコイン発行へ ★★☆☆☆
米国の銀行が共同でステーブルコイン「USDF」を発行するためのコンソーシアム「USDF Consortium」を設立しました。
DeFi Allianceが5000万ドルを調達しDAOへ移行 ★★☆☆☆
Web3.0のアクセラレーションなどの運営するDeFi AllianceがDAOへの移行と資金調達を発表しました。
https://www.defialliance.co/news/announcing-alliance-dao
上級
Polygonがイーサリアムのスケーリングソリューション「Plonky2」を発表 ★★★☆☆
イーサリアムのサイドチェーンPolygonが独自のスケーリングソリューション「Plonky2」を発表しました。処理性能が100倍になるとされています。
https://blog.polygon.technology/introducing-plonky2/
イーサリアムのセカンドレイヤーArbitrumが一時ダウン ★★★☆☆
イーサリアムのL2ソリューションArbitrumのネットワークが一時ダウンしました。
https://offchain.medium.com/todays-arbitrum-sequencer-downtime-what-happened-6382a3066fbc
Vitalik氏がイーサリアム2.0の今後の開発計画を発表 ★★★★☆
イーサリアムの共同創業者であるVitalik氏が、年内に予定されているThe Mergeとそれ以降のイーサリアム2.0に含まれる開発計画を明らかにしました。
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