PoLマガジン #13(9.14~9.20)
エルサルバドルが海外投資家のBTC投資を無課税に、ビットコインの保有実態調査、 イギリス郵便局のデジタルIDで暗号資産を購入可能に、マスターカードがCipherTrace買収、OpenSeaでインサイダー取引発生、Solanaブロックチェーン一時ダウン、米SECが取引所もSECへ登録必要と見解、PayPalイギリスで暗号資産サービス開始、LINE NFTマーケット二次流通機能本格稼働
以下のボタンから無料でメルマガすると、毎週日曜日に1週間の仮想通貨・ブロックチェーンニュースをまとめたPoLマガジンが届きます。
各トピックはレベルごとに分類されており、重要度が★で表されています。
初級
OpenSeaでインサイダー取引が発生 ★☆☆☆☆
NFTマーケットプレイス最大手のOpenSeaで、従業員によるインサイダー取引が行われていたことがわかりました。OpenSeaのトップページに表示されることを事前に知っていた従業員が複数のNFTを購入していたといいます。
https://opensea.io/blog/announcements/employee-information-use-at-opensea/
LINE NFTマーケットで二次流通機能が本格稼働 ★☆☆☆☆
LINEの提供するNFTマーケットで、二次流通の機能が本格的に提供開始されました。クリエイターが二次流通市場における手数料を設定できるようになっています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003335.000001594.html
ビットコインの保有実態を調査 ★☆☆☆☆
ブロックチェーン分析企業Ecoinometricsが、ビットコインの保有実態を調査したレポートを公開しました。企業や各国政府、地域ごとにビットコインの保有状況が明らかとなっています。
エルサルバドルが海外投資家によるビットコイン投資を無課税に ★☆☆☆☆
エルサルバドル政府は、海外からの投資を促すために海外投資家のビットコイン投資利益には課税しないことを発表しました。また、エルサルバドル最大手の銀行がビットコイン決済の受付を開始しています。
PayPalがイギリスで暗号資産サービスを提供開始 ★☆☆☆☆
兼ねてより予定されていたイギリスでのPayPal暗号資産関連サービスがスタートしました。
マスターカードが初のNFTを発行 ★☆☆☆☆
決済大手マスターカードがオリジナルのNFTを初めて発行しました。
中級
イギリスで郵便局のデジタルIDを使ってビットコインとイーサリアムを購入可能に ★☆☆☆☆
イギリス郵便局が、デジタルID「EasyID」を使ってビットコインとイーサリアムを購入できるようになったことを発表しました。EasyIDには1000万人以上のユーザーがいるとのことです。
https://www.telegraph.co.uk/money/consumer-affairs/bitcoin-sale-post-office/
マスターカードがCipherTraceを買収決済 ★☆☆☆☆
大手マスターカードが、ブロックチェーン分析企業CipherTraceを買収することを発表しました。暗号資産領域への事業展開を加速させています。
上級
Solanaのブロックチェーンが一時ダウン ★☆☆☆☆
パブリックチェーンとして急成長中のSolanaで、ブロックチェーンが一時ダウンしました。ブロックチェーンがダウンするということはブロックチェーンとして機能していないことを意味します。
米SEC委員長が取引所もSECへの登録が必要との見解 ★☆☆☆☆
SEC委員長のゲンスラー氏が、暗号資産取引所も証券取引委員会(SEC)への登録が必要になる可能性があると発言しました。ビットコインとイーサリアム以外の暗号資産は証券である可能性が高いため、それを取り扱う取引所は登録が必要になるとの考えです。
~今週のPoLコミュニティ~
PoLマガジンでは、PoLで仮想通貨・ブロックチェーンの学習に励む皆さんを応援していきます!ぜひPoLのTwitterアカウントをタグ付けして投稿してください。
PoL:https://pol.techtec.world/
Twitter:https://twitter.com/PoL_techtec
Discord:https://discord.com/invite/xfEhwkqFEm
株式会社techtec:https://techtec.co.jp/