PoLマガジン #12(9.7~9.13)
Twitterがライトニングネットワークの導入テスト、イーサリアムのバーン量が発行量を超過、米SECがUniswapの開発企業を調査、エルサルバドルでビットコイン法定通貨化スタート、世界経済フォーラムが暗号資産規制に関するレポートを公開、業界関連の求人が過去10ヶ月で急増、米SECがCoinbaseのレンディングサービスを提訴
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各トピックはレベルごとに分類されており、重要度が★で表されています。
初級
エルサルバドルでビットコインが法定通貨に ★★☆☆☆
ビットコインを法定通貨として認めているエルサルバドル政府が、200BTCを購入したことを明らかにしました。併せて、9月7日よりビットコインの法定通貨化がスタートしています。
Twitterがライトニングネットワークの導入とBTCおよびETHアドレスの表示機能をテスト ★★☆☆☆
Twitterがライトニングネットワークを使ったビットコイン送金機能を導入検討していることがわかりました。併せて、BTCとETHアドレスをプロフィールに表示できる機能もテストしています。
業界関連の求人が過去10ヶ月で急増 ★★☆☆☆
求人検索サイトIndeedがまとめた情報によると、暗号資産・ブロックチェーン業界における求人数が過去10ヶ月で118%増加していることがわかりました。マーケティングポジションの需要が高まるなど、求人が増加した職種にも変化が現れています。
https://www.hiringlab.org/2021/08/03/job-seeker-interest-spikes-crypto-and-blockchain/
中級
イーサリアムのバーン量が発行量を超過 ★★★★☆
EIP-1559の実装によりバーンが続くイーサリアムですが、24時間あたりのバーン量が初めて発行量を超えたことがわかりました。デフレ的な要素が顕著になっています。
https://decrypt.co/80222/more-ethereum-has-been-burned-than-minted-past-24-hours
世界経済フォーラムが暗号資産規制に関するレポートを公開 ★★☆☆☆
世界経済フォーラムが暗号資産を規制する際に意識すべきテーマについて論文を執筆しました。グローバルに統一された枠組みでの規制の整備を主張しています。
上級
米SECがUniswapの開発企業を調査 ★★★☆☆
米SECがUniswapの開発企業であるUniswap Labsを調査していることがわかりました。投資家がUniswapでどのような取引を行っているのかが調査対象になっているといいます。
https://decrypt.co/80130/uniswap-labs-under-investigation-sec-report
米SECがCoinbaseのレンディングサービスを提訴 ★★★☆☆
Coinbaseの提供するレンディングサービスCoinbase Lendに対して、SECが証券法違反を指摘しました。すでに起訴する可能性を示唆した通知を受け取っているとしています。
番外編(アナウンス、おもしろかったブログなど)
Scaling DAOs Won’t Be Easy: Five Major Challenges to Overcome
https://thedefiant.io/scaling-daos/
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